ノンシリコンシャンプーはむしろ害悪?騙されるな!

もてはやされたノンシリコンシャンプー

これを使って髪を洗うと、「シリコンが入っていないからふんわりサラサラに仕上がる」と宣伝されたものです。

しかし、シリコンは決して髪を傷める成分ではありません。

むしろ、ノンシリコンの方が髪に与える問題は大きいという意見があります。

シリコン入りのシャンプーで髪を洗うと、髪の手触りを重く感じ、 「ふんわり感が損なわれる」と誤解する人がいます。

しかし、その理由はシリコンがキューティクルを保護するために髪をコーティングしているからで、髪を傷つけているからではありません。

また、「サラサラ感がない」と感じるのも、実際にはコーティングによって湿り気を保持しているに過ぎません。

そもそも、シリコン自体が髪や頭皮に悪影響を及ぼすというのは誤りであり、傷口の治療に使われるなど、本来は身体に全く害のない物質なのです。

むしろ、シリコンが含まれていないとキューティクルが失われ、髪がキシキシしたり、パサついたりするおそれが指摘されています。

それを防ぐため、ノンシリコンシャンプーはシリコン以外の成分で補うが、それは安価な素材を使って髪をサラサラにしているに過ぎません。

シリコンに比べれば、髪にいいとは決して言えないような代物です。

シリコンは1キロ4000円とシャンプーに使われる成分の中では高価だが、高価なノンシリコンシャンプーよりはずっと髪にやさしいものです。

高価なノンシリコンシャンプーは無駄に成分が多いだけなので、値段が安くても安易に手を出さないようにしましょう。

参考 Silicone for Hair: Benefits and How to Use It

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