ウズベキスタンはどんな国?現在の治安は本当に良好か
ウズベキスタン
- 面積
約44.7万km - 首都
タシケント - 人口
約3530万人 - 通貨
スム(UZS) - 国土
西部から中央部にかけては砂漠地帯、東部には山地が広がる - 住民
80%をテュルク系のウズベク人が占め、他はタジク人やカザフ人、ロシア人など - 宗教
主にイスラム教スンニー派 - 言語
公用語のウズベク語の、ロシア語
ウズベキスタンは、キジルクム砂漠が国土の大半を占める内陸国です。
首都タシケントは中央アジア最大の都市で、他にシルクロードの中継地として栄えたサマルカンドな
どを有します。
紀元前よりイラン系遊牧民ソグド人の領域でしたが、6世紀以降にテュルク系遊牧が流入したことでトルコ化が進み、8世紀にはアラブ人の侵入でによりイスラム化しました。
交易の要地として発展を遂げる一方、様々な国から侵略を受け続けました。
13世紀にはチンギス・ハン率いるモンゴル帝国の支配下に置かれます。
その後いくつかの王朝や国の樹立を経た後、19世紀後半にロシア帝国が統治を始めます。
そして1991年、ソ連の崩壊に伴い独立しました。
現在の国情は安定しており、治安も良好と言われています。
国内は高速列車が縦横無尽に走っており、主要観光都市間を手軽に周遊できます。
参考
Kyzylkum Desert is large sand desert in Uzbekistan
Samarkand, Samarqand, Uzbekistan – Uzbekistan Travel