バスケの背番号が4番から始まる理由に笑うほど納得
バスケの背番号が4番からはじまる納得の理由
バスケットボールのルールブックによると、番号は4から15までを使い、1人が1つの番号をつけることと明記されています。
バスケにおいて、1、2、3番は使ってはいけないのです。
理由は審判方法にあります。
バスケでは、審判は得点を明示するのに指を使います。
例えば、1点入ったときは、1本の指を立てて振ります。
2点だと2本の指を立てて振ります。
3点取得だと両手とも3本の指を立てて腕をあげます。
こうした指を使った得点明示以外にも、ファウルをした選手の背番号を手で示すこともあります。
ここで問題となるのが、1~3番の選手です。
審判が指で1や2や3を示した場合、それが得点を示すものなのか、選手の番号を示すものなのかがわかりにくいのです。
近くにいる選手たちはすぐに理解できても、他の2人の審判やベンチにいるコーチなどは少し離れたところにいるので、わからないこともあるでしょう。
そうした誤解がないようになされたのが『背番号に1~3番は使わない』という判断なのです。
とはいうものの、これはあくまで国際試合などの場合です。
国内レベルの試合では、それほど問題視されないので、1番や2番を自分の番号にしている選手も存在します。
参考 NBA & ABA Players Who Wore Uniform Number 3