フリーメイソンはただ伝統を守って運営されている組織にすぎない

フリーメイソンの謎が多いイメージはデタラメ?

フリーメイソンといえば、組織か陰謀論の黒幕のようなものだと思われがちですが、それは後世の印象操作に過ぎません。

もともとは、スコットランドとイングランド北部の石工たちが自分たちの権利、技術、知識を守るために結成した職人集団でした。

会員は儀礼を行ったり、親睦を深めたり、新人教育を行ったりしました。

その際、他の職人に集団の活動が漏れないよう、独特の合言葉や握手法が用いられていました。

外から見れば、秘密主義の集団です。

これに魅かれた貴族や名士が類似の儀式や会合を趣味レベルで開くようになり、やがて欧米を中心して広がっていくことになります。

つまり、フリーメイソンとは 「伝統的な秘密事項を守って運営されている団体」に過ぎないのです。

会員になることでステータスが得られる親睦団体であり、秘密主義を別にすれば、ロータリークラブやライオンズクラブと大した違いはないのです。

参考 What is Freemasonry?

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